好きなデザイナーやアーティスト。
本日紹介するのは、copa salvo(コパ・サルーボ)。 アーティストといっても歌手(ラテン音楽を愛するバンド)です。 安っぽい表現ですが、音楽も格好もとにかくオシャレ! 自称ラテンロッカーズな彼らの音楽は、単にラテン風なだけではなく、 キューバ人以上に魂が込もったキューバ音楽というか・・・、 体中の血と肉が気持ちよく踊る音楽というか・・・。 (音楽を文字で表現するというのは難しいものです。) 大阪をはじめ、全国各地から集まったメンバーで構成される彼らは、 主にライブハウスで活動しているため、ほとんど表舞台には登場しません。 しかも2年以上新作を発表していないので、ますます見掛ける機会がなくなりましたが、 さらに大手レコード店でも取扱いが無くなってしまいましたが、、、、 それでもやはり僕の中では、唯一無二の存在で有りつづけています。 IREMONYAの商品に触れて、体中の血と肉が踊り出す方はなかなか おられないと思いますが、ザワザワッとでも感じてもらえましたら、 さらには、唯一無二の存在と感じていただけましたら幸いです。 明日は、東京店・鶴田です。 text by tamura #
by iremonya
| 2008-08-07 13:49
| みやこ日記(京都本店)
いきなりですが、家の中、車の中、学校の中・・
私たちは常に何かの中にいると思います。 だからこそ、居心地のよさを求めるんだと思いますが、 わたしが空間の心地よさに時間を忘れてぼーっとしてしまった場所があります。 それは、友人に連れられて行った、谷口吉生氏設計の愛知県にある豊田市美術館。 建物は小高い丘の上にあって、モス・グリーンのスレートと乳白の磨りガラスで 構成されたモダンな外観や、水平、垂直の直線と矩形を基調とするミニマルな 建築空間に特徴があります。 敷地に入ると、どこか違う世界に入ってしまった感覚になり、あとに見えてきた 建物の存在感に圧倒されつつも、安心感を得た素敵な建物でした。 この美術館が先生を知るきっかけになったんですが、その後も癒されようと 何度も足を運んでいます。 先生の作品は近年ではニューヨーク近代美術館新館などがありますが、 来年京都国立博物館で新施設の完成が予定されているので、 今から楽しみにしているところです。 明日は京都店・田村よりお届けします。 text by SUNAKAWA #
by iremonya
| 2008-08-06 15:49
| みやこ日記(京都本店)
好きなデザイナーもアーティストも、それはそれはたくさんいますが、 約17年前、ガツン、と衝撃を受けたのがロートレックです。 それ以来、私の中では一番好きな画家の一人となっています。 裕福な貴族の生まれながら、障害に見舞われたことで 一族の中での居場所を失い、パリの繁華街で活躍した 彼の人生はとても短いものでした。 綺麗なだけの風景画や極端に美化された人物画が横行する中、 ありのままに、その人を描いた彼の絵からは、 その当時の息づかいや雰囲気、音楽や匂いまでもが 感じられそうな人間臭さや臨場感があります。 ただ、ありのままに描きすぎて(シワやたるみ、シミなどもきっちり描いたので・・) 一部の女性の逆鱗に触れたこともあったようです。 100年以上も前の世界を、この目で見ることはできません。 本や絵や、この時代に残されたモノに触れることで 想像する世界です。 私もずーっと想像し続けていました。 そして私にとってロートレックは、その当時の場面が視覚・聴覚・臭覚を伴って イメージできた初めての絵でした。 今のこの時代は、映像として残す技術があり、今後益々発展するはずです。 100年後、200年後に動く今のこの時を実際に見ることができるのだと思います。 でも、想像することで得られるイマジネーションや感じる力は 本や絵やそういうもので養われるのだと実感しています。 100年後、今のこの時代はどんなふうに伝わっているのでしょうか。 ちょっとのぞいてみたい気がします。 明日は京都店・砂川よりお届けします。 text by kohno #
by iremonya
| 2008-08-05 12:10
| みやこ日記(京都本店)
MY BOOM IS ME
「だってMY BOOM IS ME」 こちらのフレーズをご存知でしょうか。 第1週目のテーマは、マイブーム。 既に、今気になるマイブームをスタッフそれぞれが個性豊に挙げていますが、 私のマイブームはといいますと、(人生のマイブームです。)カジヒデキさんが歌い上げる “LA BOUM~だってMY BOOM IS ME~”以外ありません。 もう、10年とか11年前になるでしょうか、キューピーのCMを見て、 お茶の間に衝撃が走りました。ハッピーな歌とリズムはど真ん中でした。 (CMの挿入歌はSIESTA) まだ自宅にパソコンが無かったと思います。 誰の曲か知りたくて、キューピーに電話し問い合わせたりもしました。 答えは「わかりません」でしたが…。どんな手を使ってかは、もう忘れましたが 何とかたどりつき、アルバムを購入しあらゆる掲載雑誌をチェックしました。 当時の私は20歳、きっと、これからのこと…いろんな悩みを抱えていたでしょう。 そんな私に彼を取り巻く全てが、キラキラと入ってきました。 オシャレ、北欧、タンバリンスタジオ、カーディガンズ、ミッドセンチュリー、ハーマンミラー、 セントジェームス、ヒロミックス、カフェ、適当、たのしく暮らすこと、東京、渋谷、下北沢、etc。 そうか!自分はこんな感じが好きなんだ、と自分の好みや方向が明確になった気がしました。それが今の職業にもつながっていると思います。 歌詞にある「みんな君が好き、みんな僕を好き、みんな自分の事も愛してる」 みんながこんな風な気持ちになれば、きっと世界は平和になるのかなと思います。 最近では、松山ケンイチさん主演の映画デトロイト・メタル・シティに音楽を提供されています。 明日は、第2週目NEWテーマで、東京店の足立からスタートです。 text by KURATA #
by iremonya
| 2008-08-03 12:45
| みやこ日記(京都本店)
はじめまして。
昨日の砂川に続き、 先日からイレモンヤの一員となりました、谷口です。 初出勤の日のどきどきが未だおさまらぬまま、 日々新しい発見と刺激を受け、充実した日々の中で お仕事させていただいております。 一日も早くイレモンヤの魅力を皆様に存分に お伝えできるようになれれば、と思っております。 よろしく願い致します! さて、お盆も目前にせまり、 夏休みも本番となってきました。 学生のころから、なぜかこの時期になると私の中で むくむくと湧き上がってくるのが、 静かな「手塚治虫」ブームです。 今年も例外なくやってきた、手塚先生との熱い夏。 今回は「火の鳥」の読破に挑戦しています。 文庫版が出ているので、そっと鞄に忍ばせて・・・。 お昼休みのささやかな楽しみにしています。 とにかく話が壮大なので、お昼の数十分で 一気に悩みが個人レベルのものから 人類レベルのものにまで引き上げられ、 お昼休みに1人、宇宙でひとりぼっち、な孤独感を 味わっています。 お昼の息抜きには若干ミスチョイスな気も しないではありません。 しかしながら、ひと昔前に描かれた作品と言えど、 生命、環境問題といった、今まさに社会問題となっているものが テーマとして取り扱われており、 一読者をここまで真剣にその問題について 悩ませ考えさせるその力量、 それが手塚マンガの魅力の一つなのかもしれません。 マンガに限らず、「表現」というものは少なからず 社会への問題提起という使命も担っているのだなあ、 とぼんやり考えたりしています。 そんな手塚先生の魅力のとりこで 今年の夏も終わっていきそうな予感です。 さて明日は京都店、倉田にバトンタッチです! text by taniguchi #
by iremonya
| 2008-08-02 12:21
| みやこ日記(京都本店)
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