毎日身に付けるモノが、お気に入りのモノなら気分が良くなります。
そして毎日身に付けるものの代表といえば、腕時計。 これは、CITIZENの1960年代のアンティークウォッチ。 いつも通っている散髪屋さんの趣味が高じ、アンティークコーナーを設置、 なかでも時計に一番熱を入れているのですが、これは一際目に付いた逸品です。 文字盤の微妙な色合い、月日・曜日・をもシンプルに まとめたデザインは感心せざるを得ません。 そして最も気に入っているところは、日本の時計だということ。 東京オリンピックが開催された頃、高度経済成長期にあって、 デザインにまで凝って作られたことに、物作りのカッコ良さを感じます。 手巻き式なので、使うたびに時間を合せないといけない手間、 「チッチッチッ・・・」と鳴りつづける秒針に、なんとなく落ち着きを感じてしまいます。 明日は東京店・鶴田よりお送りします。 text by tamura #
by iremonya
| 2008-08-23 11:53
| みやこ日記(京都本店)
お気に入りが…
お買い物のあと、買わなきゃよかった…とか、あっちの色にすればよかった…とか、 もう1cmすそ短くしておけば良かった…とか、後悔したことってありませんか。 私はしょっちゅうあります。 食事でも似たようなことがあります。 なかなかメニューを決められない上「よーしこれに決めた!」と注文してからも、あ、やっぱり あっちの方がいいななどと変更したり…困ったもんです。(直そうと努力中です。) どうも期待しすぎてしまうというか、自分の思っているものが運ばれて来なかった時に、 テンションが下がってしまうのが恐ろしく、ついつい悩んでしまうのです。 しかし、そんな私にも買った瞬間から今まで、後悔なしにお気に入りのものも有ります。 それは、青山にあったアフタヌーンティーワードロープで手に入れた、 La Sartan(ラ サルタン)の帽子です。約5年くらい愛用しています。 後悔の品も、お気に入りの品も、全てが出会いで私の生活を愉しくしてくれています。 今日は、谷口に写真を撮ってもらいました。 明日は、京都 田村です。 text by KURATA #
by iremonya
| 2008-08-22 17:38
| みやこ日記(京都本店)
はっ、と心惹かれるものに出会うことがあります。
私の場合、それは大概ちょっと奇妙なものだったりします。 約10年前、ベルギーのアントワープという街の小さなアンティークショップで ちょっとした出会いがありました。 ガラクタと呼べるようなものから、非常に高価な家具までおもちゃ箱のように 所狭しと並べられた店内の片隅でこのカエルを見つけた時は、 その不気味さに一瞬ビクッとなったものです。 でもなぜか、目が離せなくなり、他のものを見て回っていても気になり・・・ そして結局海を越えて連れて帰ることとなりました。 それ以後10年に渡り、我が家の玄関を守って(?)おりますが、 訪れる友人達には、キモチ悪い・不気味とすこぶる評判の悪い彼です。 こうしてあらためて見てみると、確かに相当不気味です。 が、私にとっては月日と共に益々愛着がわき、かけがえのないかわいいヤツであります。 しかも、カエルは幸運を運ぶとも言われておりますし・・。 必ずしも惹かれる理由が明確にあるとは限らないと思います。 なんだか分からないけれど、いいんだよなぁ、っていう感覚は 結構本物だと思うのです。 そんなこんなで、「なんか気になるんだよなぁ~」と手にした置物や雑貨は数知れず。 共通するテイストは、カエルの彼を筆頭に若干不気味なものが多かったりします。 この先も、増えていきそうな予感です。 明日は京都本店・倉田よりお届けします。 text by kohno #
by iremonya
| 2008-08-21 12:11
| みやこ日記(京都本店)
片づけが苦手なので、あまり物を増やさないように気をつけているのですが、
ついついためてしまうのが雑誌です。 きれいなページだったり、素敵な写真だったり、 高くて買えないけどいつか欲しいお洋服だったり。。。 そういったものが載っている雑誌はなかなか捨てられません。 そんなとき、友人が教えてくれたのがスクラップ術です。 これは残しておきたい!というページをカッターで切り取って スクラップブックヘ残しておけば、自分だけのお気に入りばかりが揃った、 素敵な本が出来上がりました。 もう3年近くスクラップをしているのですが、自分の趣味の変遷もわかり、 まるで昔の日記を読むようでページをめくるたびにわくわくします。 さらにもうひとつ、私のお気に入りはアクセサリー入れです。 ずっと前からちょうどいいアクセサリー入れを探していたのですが なかなかこれといったものがなく。。。 そんなときに見つけたのが、ホテルの朝食などで出てくる透明のバターケース。 そしてチョコレートの空き箱です。 どちらも本来の使い方ではないのですが、私にとってはいちばんのお気に入りです。 この二つとの出会いは、他の人にとってはなんでもないものが 自分にとって唯一無二に見えた、そんな瞬間でした。 明日は東京店・足立が担当します。 text by taniguchi #
by iremonya
| 2008-08-19 13:36
| みやこ日記(京都本店)
今週のテーマは、「我が家にあるお気に入りの一品」です!
私のお気に入りは、玄関で目を光らせてるあの子達。 去年、妹と沖縄旅行に行ったときに作ったシーサーです。 手前は私が作った女の子シーサー、奥は妹が作った男の子シーサー。 色付けだけですが、小・中学校以来の図工の時間のようですごく楽しくて、 時間も忘れて作り上げました。 この旅行は、私は竹富島へ、妹は石垣島でダイビングという目的があって、 どちらの島にも行ってきましたが、心が爽やかに洗われるすごくいい旅行でした。 竹富島は、今も沖縄の原風景が広がる小さな島で、 そのイメージ通り屋根や門には、シーサーが据えられています。 シーサー達は、どれも姿、形が違っていて表情も豊か。 魔よけとは、思えないチャーミングなものもありました。 沖縄の習慣や風習、私が生まれ育った土地の風習、京都の伝統。 それぞれ大切に受け継がれています。 互いに認め合い、思いやる気持ちが大事! この旅行でそう感じたあの日から一年経ってまた夏が来て思い出しました。 思いやりって簡単なようで、難しいです。笑 余談ですが、妹とは仲良しで、先日大阪で行われた「福耳-Augasta Camp」に 行ってきました。 山崎まさよしさんにとろけましたが、妹の凍らしたスポーツドリンクや冷えピタ等の 用意のよさに思いやりを感じました。 明日は京都店・谷口よりお届けします。 text by SUNAKAWA #
by iremonya
| 2008-08-18 17:14
| みやこ日記(京都本店)
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