最近、司馬僚太郎の歴史小説を読み返してます。
なかでもお気に入りは城塞。 簡単に解説すると関ヶ原の戦い以降、繁栄していく徳川家と それに反比例して衰退していく豊臣家のお話です。 これを読んでると、虚しい気持ちと、ワクワクする気持ち 両方に襲われます。 まず徳川家 関ヶ原以降はぐんぐん勢力を伸ばして、悪謀を重ねて 好き勝手やってます。 この時代の天下人は現代の上場企業のIT社長のような感じなんですかね 他社の株を買いあさって子会社化していくような… 続いて豊臣家 太閤亡き後は、衰退の一途をたどっていきます。 やり手社長の秀吉から、ブランド大好き淀殿へシフト後は もう悲しくなります。 いつまでも過去の栄光にだけしがみついて、 有能家臣は皆IT社長のもとへ流れていきます。 残った仲良しOLが役員の会社みたいな感じです。 その後IT社長こと徳川家康に潰しにかかられて やっとこさ、世に溢れた浪人を雇い始めます。 浪人は現代でいうフリーターもしくはリストラされたサラリーマンですかね。 この中に、かの有名な真田幸村などもいます。 長くなりましたが、結論としてはなんというか 今も昔も社会は大して変わってないのかもしれないです。 微妙な締め方ですがこのへんで text by yamagata
by iremonya
| 2007-09-04 21:23
| みやこ日記(京都本店)
|
リンク
カテゴリ
全体お知らせ いれもん みやこ日記(京都本店) えど日記(東京店) スタッフのマイオーダーメイド 以前の記事
2019年 07月2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 08月 more... 最新のトラックバック
検索
タグ
201310shinjuku(7)
201206takashimaya(6) 201302mitsukoshi(5) 201303sogo(5) 201507shinjuku(5) 201209mitsukoshi(5) その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||